めちゃイケ…他と全然違うナレーション原稿

 

まあ、勢いだ

 

こうなったらめちゃイケのナレーションの話をしよう。

3回も連続してめちゃイケのネタで恐縮だが、おそらくタイムリー

なんで、お読みになってる皆さんの興味もそちらにあるだろうから

ご容赦いただきたい。

 

 

 

端的にいうと、めちゃイケのナレーションは他の番組とは全く違う。

文字数がまったく違うのだ。

 

文字数が、めちゃ×2多いのだ

 

もお〜〜あーた、ケタ違いに多いんよ、コレが。

 

文字をギュギュ〜、ムンギュ〜、って詰め込んでさらに体重かけて押しつぶして、

すこし凹んだところに、さらに盛って、超パンパンになったところに、ダメ押しで

さらにちょい足して、表面張力でギリギリにいっぱいになった「原稿」をそっ〜と

こぼさないように持ってきて、「はい、読んで」と来るんじゃーー‼️‼️

 

うん、我ながら「正しい」表現ができたと思う。ハァー、ハァー、ハァー、

 

心情描写としては、まだ言い足りないくらいだっちゅー、ほんとに。

 

特に片岡飛鳥っちゅう人はこのエキスパートなのだ。

あの人は言いたいことがいっぱいあり過ぎるのだ(笑)

あふれんばかりのお笑いへの情熱で脳からドーパミンが「どっぱどっぱ」出て、

それがみなぎったまま原稿書いて来るから、、、(あ、俺今スゴイことを言おうとしてる

けどいい? 知ってた? めちゃイケって監督自らが原稿書いているんよ、実は。

普通は放送作家の方が書くのね。)

で、で、で、元に戻るけど、それで、こんなギュ〜ギュ〜でパンパンの、熱い、ヤケドを

しそうな原稿が来る、という訳なんだよ。

 

わはははは、、、バラしてやったぜ〜

 

これを見た芸人諸君!!

安心したまえー!!!

 

飛鳥さんは芸人だけに「サド」なのでは無いんだぁーーーー

 

 

 

ふつう、、、まあ、ふつう

 

放送のアナウンスメントでは、そうさね、一分間に300文字とか言うけどね、

特にNHKはね。1分300文字…ひとつぶ300mみたいなね、感じ。

 

 

あ、また脱線するけどさ、皆さんが会社のプレゼンとか

結婚式のスピーチするときは

大体、一分間に300文字くらいのペースがいいんよ。

 

 

 

まあ、最近の若い女子アナなんかは妙〜に器用なヤツがいっぱいおって、

1分に350文字〜400文字くらいは喋ってるのがゴロゴロおるけど?

 

 

 

で、めちゃイケは

 

 

片岡飛鳥がドーパミンMAXのときは

 

本気で彼が最強の原稿を書いて来たときは

 

 

 

さらにその「倍ばーい」!

 

篠沢教授に全部!!!ドン

 

うぁーーーーーうぁーーーー親父ギャグいうてもうた(笑)

 

やで、ホンマ。

 

「倍」バーイ、、、って博多弁じゃないとゔぁい(ちゃま語)

 

うぁーーーーうぁーーーーまたいうてもうた(笑)

 

 

 

マジで、一分間に600文字(近く)で原稿書いて来るから

鉛筆から火が出てるってーの。

 

もう、こっちの舌もオーバーヒート。

本当に文字通り汗だくで原稿と格闘ですよ〜。

その絶頂期のVTRが今もうないけどさぁ

 

 

 

最近は、ちょっと優しくなったかな???

 

多分、ワシらの上の世代の人たちだったらあの原稿は許されないだろうね。

こんなに詰めて書いたら伝わらないぞ!ってズッタズタにされてたと思う。

 

それがさ、、、それがよ、

テレビ番組であんなに詰め込んでも、

 

 

「げっ、伝わるんだ」!!!

 

 

という革命をおこしちゃったのよ。

片岡さんは。

 

伝わったのよ。

 

勢いだね❤️

 

 

あーーーくそ、これから面白い話になるんだけど、

もうこれ以上は文字で伝えられないな。もう眠いし。

 

寝るけん。

 

 

 

また次回でしゅ

 

めちゃイケ…終わります。

めちゃイケ、終わります。

私も同じことを総監督から言われた。

それは、予期していたことだったので「やっぱりか」という気持ちがまずあった。

こんな状態でいつまでも番組が続くはずはない。数字が悪すぎる。

…という不安はここ数年絶えず心の中にあった。

めちゃイケはいつ終わってもおかしくないからね、と親しい人には常々言っていたのは

精一杯のエクスキューズであった。

だから終了は悲しいが、正直言うと少しホッとした気分もあった。それは否定できない。

とにかく、終わることは決まったのだ。

 

だが待て。

 

ほんのすこし前に、総監督は終了を否定していた。

 

つい先日、確か9月の初旬に、めちゃイケ打切り決定というニュースが流れた。

見て、一瞬ハッ❗️となったが、これはすぐにガセネタだとわかった。

めちゃイケスタッフは総監督を始め非常に義理堅い人々なので、

そんなことをまさか新聞やネットに言わせる人たちではない。断じてない。

必ず直接言いに来るのだ。

新聞報道で聞いた、とは絶対に言わせない人たちなのである。

 

そしてあのニュースはやはり飛ばし記事だったとわかった。

あの時点ではそうだったのだ。

 

だが、やっぱりめちゃイケは終わることになった。

総監督はたっぷりと時間をかけて私一人に説明してくれた。

一対一の話し合いであった。

私は、自分で言うのは照れるが、ナレーターとしては破格の扱いを受けていると思う。

めちゃイケメンバーに準ずるか、ある意味彼ら以上に厚遇されている(と思う)。

 

私一人と片岡飛鳥。

何度かこんなことがあったが、今日は一段と丁寧に「終わるに至る道」を説明してくれた。

 

ある部分非常に重い話だが、総監督の話の中身はとても前向きなものであった。

フジテレビから強制的に終わらせられるのではない。

私たちが選んだ終了なのだ。

 

テレビ史に名を残す素晴らしい番組の数々。

ゲバゲバ90分、8時だヨ!全員集合、欽ドン、ひょうきん族、電波少年、笑っていいとも!、

多分それよりもスンゴイ「終わり」の中に、今オレがいる。

 

「終わる」という濁流の中に、巻き込まれながら、

それでも台風の中ではしゃいでいるアホな少年のようなオレがいる。

俺は、ワクワクしているんだ。

 

オレたちは、終わりに向かって全力で走り始めた。

とにかくオレは燃えている。

めちゃイケという巨大な「バーニングマン」を燃やしてやるぜ!と燃えているのだ。

アレ、分かりにくいか?(笑)

 

 

 

余計、分かりにくくしてやったゼ〜(オカンプ風)

Hello world! ブログ始めます

おはようございます。ただいま2017年11月3日文化の日。私の誕生日です。

今日からブログを始めます。

冒頭からですが、お知らせがあります。

めちゃイケが終わります。来年の3月31日土曜日が最終回です。

すでに、総監督の片岡飛鳥さんからは告げられていましたが

正式な発表を待っていました。

20年以上続けてきためちゃイケが終わる…

非常に深い感慨を覚えますが、新しい扉を開く新たなきっかけなると思います。

とにかく、来年の3月までは全力で作っていきます。

最後までよろしくお願い致します。

 

さようならめちゃイケ💧