めちゃイケ、終わります。

私も同じことを総監督から言われた。

それは、予期していたことだったので「やっぱりか」という気持ちがまずあった。

こんな状態でいつまでも番組が続くはずはない。数字が悪すぎる。

…という不安はここ数年絶えず心の中にあった。

めちゃイケはいつ終わってもおかしくないからね、と親しい人には常々言っていたのは

精一杯のエクスキューズであった。

だから終了は悲しいが、正直言うと少しホッとした気分もあった。それは否定できない。

とにかく、終わることは決まったのだ。

 

だが待て。

 

ほんのすこし前に、総監督は終了を否定していた。

 

つい先日、確か9月の初旬に、めちゃイケ打切り決定というニュースが流れた。

見て、一瞬ハッ❗️となったが、これはすぐにガセネタだとわかった。

めちゃイケスタッフは総監督を始め非常に義理堅い人々なので、

そんなことをまさか新聞やネットに言わせる人たちではない。断じてない。

必ず直接言いに来るのだ。

新聞報道で聞いた、とは絶対に言わせない人たちなのである。

 

そしてあのニュースはやはり飛ばし記事だったとわかった。

あの時点ではそうだったのだ。

 

だが、やっぱりめちゃイケは終わることになった。

総監督はたっぷりと時間をかけて私一人に説明してくれた。

一対一の話し合いであった。

私は、自分で言うのは照れるが、ナレーターとしては破格の扱いを受けていると思う。

めちゃイケメンバーに準ずるか、ある意味彼ら以上に厚遇されている(と思う)。

 

私一人と片岡飛鳥。

何度かこんなことがあったが、今日は一段と丁寧に「終わるに至る道」を説明してくれた。

 

ある部分非常に重い話だが、総監督の話の中身はとても前向きなものであった。

フジテレビから強制的に終わらせられるのではない。

私たちが選んだ終了なのだ。

 

テレビ史に名を残す素晴らしい番組の数々。

ゲバゲバ90分、8時だヨ!全員集合、欽ドン、ひょうきん族、電波少年、笑っていいとも!、

多分それよりもスンゴイ「終わり」の中に、今オレがいる。

 

「終わる」という濁流の中に、巻き込まれながら、

それでも台風の中ではしゃいでいるアホな少年のようなオレがいる。

俺は、ワクワクしているんだ。

 

オレたちは、終わりに向かって全力で走り始めた。

とにかくオレは燃えている。

めちゃイケという巨大な「バーニングマン」を燃やしてやるぜ!と燃えているのだ。

アレ、分かりにくいか?(笑)

 

 

 

余計、分かりにくくしてやったゼ〜(オカンプ風)