あのお3人とめぐり合う人生

去年の暮れからあのお3人(稲垣・草彅・香取)とお仕事を

するという大変ドキドキするような機会を得たんだが

またこの3月にあのお3人と邂逅(かいこう)するのであった。

めぐり合わせなのだろうか?なんかスゴイ。

 

 

 

ちょっと詳しく書いてみる

 

 

 

 

数日前、突然懐かしいテレビの友人から電話が

かかって来ました。

オヤ、なんだろう?と思ったら

「ねえねえ、ずっと前に草彅くんの番組ってやってたよね?」

「憶えてる???」 という。

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憶えてるも何も!!!アーンタ(笑)

草彅くんは「どっちの料理ショー!」で

ずーっとご一緒だった人、ある意味われわれの仲間だ。

 分からない人は、ここを読もう!→ 「どっちの料理ショー」 

 

 

テレビの裏方の話で恐縮だが、

ワシは何度もスタジオ収録に行ってて、

テレビに映らない部分もたくさん見ていた。

草彅くんって、もう本当にチョー

 

いいひと!なんです 

 

実際草彅くんは「どっちの料理ショー」のムードメーカーだった。

本当に彼が空気を作っていた。

 

 

毎回変わるゲストさんたちを盛り上げくれて

初登場でアガっているゲストさんや

空回りしてるお笑い芸人さんたちなどに

いろんなことを優しくアドバイスをしてた。

 

 

97年頃「いいひと。」という草彅くん主演のドラマが

あったが、あれなんか多分、本当に草彅くんを知ってる

誰かが、彼が本当にいい人だからキャスティングしたん

じゃないか?と思えるほどいい人だった。

 

 

 

関口(宏)さん、三宅(裕士)さん、とも

丁々発止で、出演者さんの潤滑剤になってたので

彼がいなければ、あの番組は違うものになっていただろう…

 

もうスタッフとしては

感謝!感謝!の大恩人ですよ

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そんなことないですよ、って言いそう

 

 

あ、そういえば!!!そういえば!!!そう言えば!!!

中居くんが「つよぽん」をダマす企画も、何度かやったなー

ワロター ( ´ ▽ ` ) 超ワロター。面白かったなー

呆然とする草彅くん!!!後ろから変なカッコの中居くん

 

懐かしい映像が頭の中を過ぎってイクーーー

 

 

メンズエステのダンディハウス

草彅くんをCMに使うということになった

 

 

 

そこで真面目な彼は徹底的に筋トレに励んだ

 

それこそ、他の番組でもなんでも空いてる時間は

必死に腕立て、腹筋、プランク、などで自分をいじめ抜き

文字通り「徹底的に」体を鍛えていた。

もちろんキビシイ炭水化物抜きなどの食事制限をして

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ビシッとかっこいい体に仕上げて来て

そして、最後の最後に決めセリフがこうだ!!!

 

 

欲しいか?このカラダ!

 

うひょ〜出たー!このセリフやばいでしょ?

 

 

 

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もちろん決めのドヤ顔は超イケメンに決める!

なのに これが「どっきり」なんだもん(笑)

たまらんよ〜。ダマしの期間が長すぎるもん。

数ヶ月ダマされたまま筋トレしてるんだもん。

 

 

 

 

ちなみに、このセリフのオプションとしては

「いいだろ?このカラダ」

また

「オトコなら、俺になれ!」

とかいうのもあった。

 

 

もちろんこれは中居くんが考えたキャッチコピーだ。

中居くんおふざけも天才だよ、本当に。

 

もうヤバすぎるーーーー「男なら、俺になれ!」って

一生一回でも言う男いるか?こんなすごいセリフ

 

 

 

普通、本当に鍛えた人は

「いいだろ?このカラダ」

「オトコなら、俺になれ!」

とか絶対に言わない。そんなことまず言わない。

恥ずくて言えない。

 

 

でもタレントさんが言えるのは、

プロとして、そういう風にカッコよくキメるのが

「仕事」だからなのだ。

何ヶ月もかかって、必死に体を作って、

そして精神的にも、「俺になれ」とか

言えるほどダンディモードに入れて、まさに

身も心も「なりきって」そういう役を演じるのだ。

だ・か・ら・

カッコいいCMが出来るのだ。

ある意味、現実離れしてる次元にまで引き上げて

「エエかっこ」をする。

そうして初めてああいうCMが成立するのだ。

 

 

それはタレントにものすごい「試練」を要求する!

 

 

 

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何ヶ月もトレーニングして、何時間もCMの撮影して

最後の最後にそれが「はーい、ドッキリでした」って

ちょー、それヤバすぎるよ。普通お笑いとして成立しない。

人によってはマジで泣くよ( ;  ; )

シャレにならんって…

 

ところが、

 

草彅くんの場合は成立してしまうのだ。

 

いいひと!すぎるーーーー

 

 

 

きゃーきゃーきゃー!でしょ???

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で、話が長くなったが、

草彅くんがどうかしたの?と尋ねると

突然意外な返事が帰ってきた。

 

 

 

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いま、あの3人、Abemaテレビで番組やってるんで

ちょっとナレーションをやってくれない!?

え、あの3人?あの3人ってあの3人?

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  ↑↑↑ あ・の・3・人? ↑↑↑ (大人の事情で影絵)

 

 

 

 

 

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ワオーーー!!!

つよぽんとまた共演だ!ラッキーラッキー。

稲垣くん香取くん、もご一緒だ!!!。

と素直に喜んだ。

 

 

ところが、、、、ちょっとまったー!!!

 

 

 

電話の向こうの声が続ける

「実は、それがスケジュール的に

 スグやらないといけない状況で

 あしたか明後日の深夜にスタジオに来てくれない?」

 

 

 

 

えーー!んな無茶なーー

 

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それは結構ハードなスケジュールであった。

その日は、リトアニアから友人4人が

やってくる。もうずいぶん前に決めた約束で

去年の早い段階からその日はお休みを取っていた。

彼らも楽しみにしている。   そのお話はコチラ→ヨムヨム

※リトアニア:バルト海に面し東西ヨーロッパのほぼ中央にある国。

 

そこにぶつかっているのだ!

えーなんで?なんで、よりによってこんな日に。

 

 

 

もーーー

なんて日だ!!!(小峠くん)

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5年ぶりに再開する友達との約束か?

それとも…

そして、草彅くん、稲垣くん、香取くん、

この3人との番組をやるべきか?

 

 

 

どうするべ??

どうするべ???

 

 

うーーーー、悩んだ。

悩んだーーーー

 

 

 

で、結局

どっちもやりゃーいいじゃん!

 

 

 

という結論に達した。

 

 

 

 

朝8時から〜夜の9時半までリトアニア人と

全力で東京観光して、飯も食って!ちょっとだけ飲んで

そっからスタジオ行って全力でナレーション収録、

これをやりゃーいいんだろ?おーしやってやらぁ!

 

うりゃーーー!!

 

ってことで、それをやった。やり遂げた!!!

全力でやった。マジでしんどかった。

 

 

もうかなりヘトヘトに消耗した。

 

 

 

非常にくたびれたんだが、、、まあ

やり遂げたゾという気持ちで満足だった。

 

ワシはそのまま泥のように眠った。

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何時間も眠り続けた、、、

 

ところが!

 

 

なにかやたらピロンピロン鳴ってる。スマホがピロンピロン。

なんだ?誰か朝からバンバンLINEか何か送ってるのか??

 

 

ワシは寝ぼけながらスマホをみた。

 

すると!

 

 

ななにー見たよ!AbemaTV見たよ、草彅くんの番組見たよ、稲垣くんの番組楽しいね。香取くんの番組すごいね、、、、

延々と鳴り止まないワシのLINE。AmebaTVを見た人たちの「反響」がどんどん送られて来ていたのだ。

 

 

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バズっている!

 

すごい、バズっている。

ワシはスマホを見つめながらジーンと感傷に浸っていた。

 

よかったー、大変だったけどやっておいてよかったー

 

 

あのお正月の「芸能人格付けチェック」をやった後でもこんなにワシのスマホは鳴らないのに、、すごい、ピロンピロン鳴っている。鳴り止まない、、、鳴り止まないピロンピロン♫

 

 

ワシのAbemaTVのデビューはこのような大反響であった。

なんか、、、素直にうれしい。

見てくれた人たちのを感じます。

みなさん、ありがとうございます。

 

ありがとうございます

 

 

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めちゃイケ…他と全然違うナレーション原稿

 

まあ、勢いだ

 

こうなったらめちゃイケのナレーションの話をしよう。

3回も連続してめちゃイケのネタで恐縮だが、おそらくタイムリー

なんで、お読みになってる皆さんの興味もそちらにあるだろうから

ご容赦いただきたい。

 

 

 

端的にいうと、めちゃイケのナレーションは他の番組とは全く違う。

文字数がまったく違うのだ。

 

文字数が、めちゃ×2多いのだ

 

もお〜〜あーた、ケタ違いに多いんよ、コレが。

 

文字をギュギュ〜、ムンギュ〜、って詰め込んでさらに体重かけて押しつぶして、

すこし凹んだところに、さらに盛って、超パンパンになったところに、ダメ押しで

さらにちょい足して、表面張力でギリギリにいっぱいになった「原稿」をそっ〜と

こぼさないように持ってきて、「はい、読んで」と来るんじゃーー‼️‼️

 

うん、我ながら「正しい」表現ができたと思う。ハァー、ハァー、ハァー、

 

心情描写としては、まだ言い足りないくらいだっちゅー、ほんとに。

 

特に片岡飛鳥っちゅう人はこのエキスパートなのだ。

あの人は言いたいことがいっぱいあり過ぎるのだ(笑)

あふれんばかりのお笑いへの情熱で脳からドーパミンが「どっぱどっぱ」出て、

それがみなぎったまま原稿書いて来るから、、、(あ、俺今スゴイことを言おうとしてる

けどいい? 知ってた? めちゃイケって監督自らが原稿書いているんよ、実は。

普通は放送作家の方が書くのね。)

で、で、で、元に戻るけど、それで、こんなギュ〜ギュ〜でパンパンの、熱い、ヤケドを

しそうな原稿が来る、という訳なんだよ。

 

わはははは、、、バラしてやったぜ〜

 

これを見た芸人諸君!!

安心したまえー!!!

 

飛鳥さんは芸人だけに「サド」なのでは無いんだぁーーーー

 

 

 

ふつう、、、まあ、ふつう

 

放送のアナウンスメントでは、そうさね、一分間に300文字とか言うけどね、

特にNHKはね。1分300文字…ひとつぶ300mみたいなね、感じ。

 

 

あ、また脱線するけどさ、皆さんが会社のプレゼンとか

結婚式のスピーチするときは

大体、一分間に300文字くらいのペースがいいんよ。

 

 

 

まあ、最近の若い女子アナなんかは妙〜に器用なヤツがいっぱいおって、

1分に350文字〜400文字くらいは喋ってるのがゴロゴロおるけど?

 

 

 

で、めちゃイケは

 

 

片岡飛鳥がドーパミンMAXのときは

 

本気で彼が最強の原稿を書いて来たときは

 

 

 

さらにその「倍ばーい」!

 

篠沢教授に全部!!!ドン

 

うぁーーーーーうぁーーーー親父ギャグいうてもうた(笑)

 

やで、ホンマ。

 

「倍」バーイ、、、って博多弁じゃないとゔぁい(ちゃま語)

 

うぁーーーーうぁーーーーまたいうてもうた(笑)

 

 

 

マジで、一分間に600文字(近く)で原稿書いて来るから

鉛筆から火が出てるってーの。

 

もう、こっちの舌もオーバーヒート。

本当に文字通り汗だくで原稿と格闘ですよ〜。

その絶頂期のVTRが今もうないけどさぁ

 

 

 

最近は、ちょっと優しくなったかな???

 

多分、ワシらの上の世代の人たちだったらあの原稿は許されないだろうね。

こんなに詰めて書いたら伝わらないぞ!ってズッタズタにされてたと思う。

 

それがさ、、、それがよ、

テレビ番組であんなに詰め込んでも、

 

 

「げっ、伝わるんだ」!!!

 

 

という革命をおこしちゃったのよ。

片岡さんは。

 

伝わったのよ。

 

勢いだね❤️

 

 

あーーーくそ、これから面白い話になるんだけど、

もうこれ以上は文字で伝えられないな。もう眠いし。

 

寝るけん。

 

 

 

また次回でしゅ

 

めちゃイケ…終わります。

めちゃイケ、終わります。

私も同じことを総監督から言われた。

それは、予期していたことだったので「やっぱりか」という気持ちがまずあった。

こんな状態でいつまでも番組が続くはずはない。数字が悪すぎる。

…という不安はここ数年絶えず心の中にあった。

めちゃイケはいつ終わってもおかしくないからね、と親しい人には常々言っていたのは

精一杯のエクスキューズであった。

だから終了は悲しいが、正直言うと少しホッとした気分もあった。それは否定できない。

とにかく、終わることは決まったのだ。

 

だが待て。

 

ほんのすこし前に、総監督は終了を否定していた。

 

つい先日、確か9月の初旬に、めちゃイケ打切り決定というニュースが流れた。

見て、一瞬ハッ❗️となったが、これはすぐにガセネタだとわかった。

めちゃイケスタッフは総監督を始め非常に義理堅い人々なので、

そんなことをまさか新聞やネットに言わせる人たちではない。断じてない。

必ず直接言いに来るのだ。

新聞報道で聞いた、とは絶対に言わせない人たちなのである。

 

そしてあのニュースはやはり飛ばし記事だったとわかった。

あの時点ではそうだったのだ。

 

だが、やっぱりめちゃイケは終わることになった。

総監督はたっぷりと時間をかけて私一人に説明してくれた。

一対一の話し合いであった。

私は、自分で言うのは照れるが、ナレーターとしては破格の扱いを受けていると思う。

めちゃイケメンバーに準ずるか、ある意味彼ら以上に厚遇されている(と思う)。

 

私一人と片岡飛鳥。

何度かこんなことがあったが、今日は一段と丁寧に「終わるに至る道」を説明してくれた。

 

ある部分非常に重い話だが、総監督の話の中身はとても前向きなものであった。

フジテレビから強制的に終わらせられるのではない。

私たちが選んだ終了なのだ。

 

テレビ史に名を残す素晴らしい番組の数々。

ゲバゲバ90分、8時だヨ!全員集合、欽ドン、ひょうきん族、電波少年、笑っていいとも!、

多分それよりもスンゴイ「終わり」の中に、今オレがいる。

 

「終わる」という濁流の中に、巻き込まれながら、

それでも台風の中ではしゃいでいるアホな少年のようなオレがいる。

俺は、ワクワクしているんだ。

 

オレたちは、終わりに向かって全力で走り始めた。

とにかくオレは燃えている。

めちゃイケという巨大な「バーニングマン」を燃やしてやるぜ!と燃えているのだ。

アレ、分かりにくいか?(笑)

 

 

 

余計、分かりにくくしてやったゼ〜(オカンプ風)

Hello world! ブログ始めます

おはようございます。ただいま2017年11月3日文化の日。私の誕生日です。

今日からブログを始めます。

冒頭からですが、お知らせがあります。

めちゃイケが終わります。来年の3月31日土曜日が最終回です。

すでに、総監督の片岡飛鳥さんからは告げられていましたが

正式な発表を待っていました。

20年以上続けてきためちゃイケが終わる…

非常に深い感慨を覚えますが、新しい扉を開く新たなきっかけなると思います。

とにかく、来年の3月までは全力で作っていきます。

最後までよろしくお願い致します。

 

さようならめちゃイケ💧